「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」などの世界的人気を誇る、漫画家の鳥山明(68歳)さんが
3月1日に急性硬膜下血腫のためなくたったことが公表されました。
そこで今回のこの記事では、
- 急性硬膜下血腫はどんな病気?
- 鳥山明の家族構成は?
主にこの2つを調べてみました。
急性硬膜下血腫はどんな病気?
「ドラゴンボール」や「ドラゴンクエスト」で作画をしていた鳥山明さんが急性硬膜下血腫で亡くなられたとこが報じられました。
急性硬膜下血腫とは一体どんな病気なのでしょうか。
急性硬膜下血腫とは
急性硬膜下血腫とは
頭蓋骨の下にある硬膜と脳表とに出血が起こり血液が急速にたまることで、脳を圧迫する状態。
けがによって生じる、脳を覆っている硬膜と脳表との間の急性出血です。脳の表面の血管の損傷が原因となることが多く、脳そのものの損傷(脳挫傷)を伴うこともあります。
出典:慶應義塾大学医学部外科 脳神経外科学教室
原因
多くが高所からの転倒や、事故などの頭部の打撲などの頭部外傷が原因です。
ほとんどが頭部外傷によるものです。外傷により脳が傷ついて脳挫傷となり、そこからの出血により引き起こされます。また、脳の損傷が強くなくても頭部に大きな力がかかって脳の表面の血管が傷つき出血することで、急性硬膜下血腫をきたすものもあります。
出典:済生会
死亡率は6割超
出血量や意識の状態によって手術が決まるそうですが、手術時の死亡率は65%ととても高確率です。
また、手術が成功しても社会復帰率は18%ととても低いそうです。
急性硬膜下血腫の予後(発症後の見通し)は意識障害の程度と関係しています。手術した場合の死亡率は65%と高く
出典:済生会
鳥山明の家族構成は?
鳥山明さんの家族構成は、
- 妻:由美(みなかみち)年齢非公表
- 長男:佐助さん 1987年生まれ 37歳(2024年3月現在)
- 長女:菊花さん 1990年生まれ 34歳(2024年3月現在)
- 次女 名前、生年月日不明
の5人家族です。
妻の由美さんは、元漫画化で1976年に「モーニングキッスは恋の味」でデビューされました。
1982年に結婚後、1985年に漫画家を引退しています。
長男の佐助さんは、鳥山明さんがキャラデザインをしていた「ドラゴンクエスト5」のスライムの名前になったそうです!
また、クロノトリガーでは、長男、長女の名前が登場しています。
親子の愛情をすごく感じますね。
まとめ
今回は、鳥山明さんが亡くなった原因の急性硬膜下血腫について調べてみました。
頭部外傷が原因でおこる病気で、死亡率は6割超、社会復帰率は18%ととても恐ろしい病気であることが判明しました。
また、自身が担当していた作品では、長男や長女の名前が出演していて、とても愛情を感じました。
鳥山明さんのご冥福をお祈りいたします。
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